八州雄会

最後の恋のはじめ方の八州雄会のレビュー・感想・評価

最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)
3.0
デート成功法を指南する恋愛コンサルタントの男をウィル・スミスが演じる2005年の作品


ネタバレになるかもですが・・・


甲殻類アレルギーで顔面が腫れ上がった所は爆笑でした。原題は主人公の名前。

主人公のハッチは、モテない、冴えない、だけど人間性はいい男性にチャンスを与え幸せになってもらう、とってもいい仕事で、それらが上手く行く前半はとても爽快でした。

しかし、女性を騙す指南役と誤解したサラは、顔出し記事にしてしまいます。

サラは友人の件で誤解したかもしれませんが裏付けも取材もなく短絡的に記事を書いて、巻き込まれた会計士のアルバートや今までの顧客達が傷つき災難です。


《長文スミマセン》
真面目に考えたら、何となくハッピーエンドぽくうやむやになりましたが、彼女のした事は絶対許せません。

昨今も有名人のゴシップで儲ける出版社がありますが、デマ記事書いて請求される慰謝料より本の利益が上回るので売れるなら平気で嘘をかいたりするようで何が真実か分かりません。名誉毀損が成立した場合の額がデマ記事書いた会社が倒産するぐらいの破格な額にすればいいと思います。