かんたんあらすじ

007は二度死ぬのかんたんあらすじのネタバレレビュー・内容・結末

007は二度死ぬ(1967年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

◆備忘録◆
アメリカの人工衛星ジュピターが宇宙空間で謎の宇宙船に拿捕される。その正体を探る任務に就くはずのボンドだったが、香港で罠にはまり殺されてしまう。
海軍中佐として水葬されたかに見えたが、海底で回収された棺の中には酸素ボンベを咥えたボンドの姿が。当局はボンドの死を偽装して日本へと派遣するのであった。

日本へ辿り着きアキの案内でヘンダーソンと会うボンド。宇宙船打上げの裏側に日本の大企業がいることを仄めかしたところで、何者かにより暗殺されてしまう。
倒した刺客になりすましたボンドが連れていかれた先は大里化学工業だった。社長室の金庫から資料を入手し、アキの手引きで脱出。今回のミッションの協力者タイガーことタナカと会う。

入手した資料からいくつかのヒントを得たボンドは、エンパイア化学の新社長フィッシャーと名乗り大里に接触。資料にあったロケット燃料を運ぶ船が大里の所有だとわかり秘書のヘルガに命を狙われるが、辛くも脱出する。
Qが持ってきた小型ヘリコプターリトルネリーに乗り、燃料が運ばれた島へと向かうボンド。襲ってきた敵を装備で撃退し難を逃れるが、アメリカに続きソ連のロケットまでもが同様に拿捕されてしまう。

件の宇宙船が例の島の火口に降り立つ。指示していたのは大里とヘルガ、そしてスペクター頭領のNo.1であった。
No.1はフィッシャーが使った銃ワルサーPPKから正体がボンドであると気付き、彼を逃したヘルガことNo.11を始末する。
一方、日本人に変装させたボンドに妻サチコを娶らせ火口に送り込む計画を立てるタイガーだったが、アキが毒を盛られ殺されてしまう。

新たにアメリカが発射したロケットを捕獲することで、互いの仕業と思い込んでいる米ソ間で戦争を起こさせようとするNo.1。
火口の中の基地に忍び込み捕虜を解放するが、No.1ブロフェルドに捕まってしまうボンド。しかし隙を見てタイガーら忍者隊を基地へと招き入れる。
激しい乱戦の末ブロフェルドは逃すが、無事宇宙船の爆破に成功する。崩れゆく基地からサチコと共に脱出するボンドであった。END


・60年代の日本の街並みがたまらん
・社長室での立ち回り好き
・リトルネリー格好いい
・丹波哲郎「First, you become a Japanese.」←ええ……
・丹波哲郎「Second, you train hard and quickly to become Ninja.」←ええ……(再)
・剣の人が1番敵倒してる
・まさかの手裏剣大活躍!