アダモ

レイダース/失われたアーク《聖櫃》のアダモのレビュー・感想・評価

4.1
この青い星地球。
生きとし生けるものすべての
ある意味到達点。

キングオブモテ期ヒューマン。

歩き方、話し方、髪型、汗ばんだワイシャツ、声色、無意識にかっ飛ばす女殺しな最高の微笑み。

ミスターモテ男!

泣かした
または人生狂わされた女性の数は天の川に浮かぶ星々の如く無数。

ここまでくると嫉妬はない。

殴られても、

なんだったら射殺されても、

こいつならしゃ〜ないか!

と、思わせる問答無用なダンディズム。

褒めちぎる以外に表現しようのない80年代ハリソン・フォードの
まさに一番オイシー所。
それが本作レイダースだ。
人生の大トロ。
脂ののりきった
「うめーっ!」
俳優。

こんだけモテればトレジャーハントした宝物を他人に横取りされようが、いくらでもやり直せるよな(笑)。

ラスト、溶けまくるナチスが何度観てもキモチイーんです。
バタリアンのタールマンみたいよね(笑)。
いつだってスピルバーグは俺たちクソガキの観たいものを最高なカタチでみせてくる。
ここぞな場面は外さないよね!
アダモ

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