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レイダース/失われたアーク《聖櫃》のmのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます


観た気になっていたけど、実は観てなかった。エクソシストもそうだが、昔の作品はホラーや王道冒険アドベンチャーでさえも、
聖書の思想からインスパイアされているのだなと思った。子供の頃はちっとも気づかなかったが、大人になるとまた別の楽しみ方があり奥深い。

やはり今作品の一番のポイントは音楽かなと思う。タータタッターっていうあのあまりに有名な曲が、これでもかと使われている。笑いたくなるけど、これが案外手に汗握ってしまって、画面に釘付けになっている。
どうせ主人公は助かるし、ハッピーエンドだと解っているのに!

ずいぶん昔の作品だが、やっぱりCGには無い質感があって、良い。美術やセットも、全て手作り感満載。なんだけど、それがこの世界観を作る大事な要素になっていて良い。
USJのジョーズやETの美術が妙に嘘くさいんだけど愛着が湧く感覚に近いかもしれない。
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