えでぃ

レイダース/失われたアーク《聖櫃》のえでぃのレビュー・感想・評価

3.8
1936年、第2次世界大戦勃発直前の混乱期。
トレジャーハンターとしても有名な考古学者インディ・ジョーンズは、国からの依頼で伝説のアークを探す事になる。
それもアークを狙っているというナチスよりも先に手に入れろと言うものだった。



コミカルな面もあるが、見事なアドベンチャーと言える作品だと思います。

「スターウォーズ」のハン・ソロのイメージが強く、この作品のヒットのおかげで、彼も呪縛が解けたように、私個人は感じます。

さて本編ですが、蛇には弱いが執着心が強く、意外と万能なジョーンズ博士。
女性の扱いも苦手のように思う。

ことごとくライバルに邪魔され続けた事で、ナチスに関係なく意地になっていたジョーンズ博士に執念を感じる。

架空の話ではあるが、アークをなぜナチス幹部の前で御披露目しなかったのでしょう。
そうすれば、あの大戦で多くの悲しみを生む事もなかったでしょう。

都合の良いストーリーにも感じますが、十分に楽しめた作品でした。
えでぃ

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