みきわめとおる

レイダース/失われたアーク《聖櫃》のみきわめとおるのレビュー・感想・評価

5.0
1981年は大学1回生(関西は年でなく、回という)で、授業は極力サボってサークル活動(喜劇研究会)と、浴びるように映画を観る日々だった。
生瀬勝久さんの漫才の相方で、ビリージョエルの京都公演も一緒に行った横塚さんと大阪梅田の北野劇場の大画面で「レイダース」を観た。
もう釘付け。その圧倒的面白さにフラフラ。
「もう一回、観ませんか?」「いいね〜」
2回連続で観た。横塚さんから生瀬さんへと
すぐにその面白さが伝えられた。

一週間後、今度は生瀬さんと同じ北野劇場で
再び「レイダース」を2回連続で観た。
「凄いな。」生瀬さんはそれだけ言った。

「インディジョーンズ魔宮の伝説」は、京都東宝公楽で、公開初日オールナイトで観た。

「インディジョーンズ最後の聖戦」は、新宿プラザ劇場で、先先行オールナイトで、
生瀬さん、横塚さんと3人で観た。

インディジョーンズシリーズはまだ映画がフィルムで、先行オールナイトのあった時代のかけがえのない記憶だ。

今も聴こえる、あのインディジョーンズのテーマ曲。僕に映画の面白さを教えてくれた。