何度観ても正確には理解できない作品ですね。赤と水が象徴的に使われ、この小難しい物語を導いていきますが、最後まで何が語られているのか掴みどころがありません。
ダフネ・デュ・モーリアの原作がどうなってい…
ラスト5分で全てを回収する「オチが良ければ全て良い」映画の金字塔の1つ。
娘を水死で失った主人公。後に訪れたヴェニスで亡き娘のような「赤い服の少女」と霊感を持つ(と主張する)盲目の老女に出会うが…。…
これが運命だった
目に見えていないものを信じる
意味ありげなカット多数
それに意味があるようで意味はない
何回かこの世界にはジョン1人しかいないのでは?と思うところがあった
何にせよカットがかっこ…
グレタ・ガーウィグのお気に入り映画の中の一本とのことで初鑑賞。心を掴んで離さないカメラワークとオカルト的ミステリー展開にずっと虜だった。終始つきまとう死の予感と赤と青の色彩のコントラストがたまらない…
>>続きを読む野坂昭如先生じゃないけど「男と女の間には深くて暗い川がある」と感じた作品。夫婦間の不毛なコミュニケーションが、例の長い濡れ場なのではと思う。エロの追求だけなら、あの時の声もバッチリ入れるだろうと思う…
>>続きを読む水死した娘の、目の覚めるような赤色のコート。娘の死後、両親の癒えない心を象徴するように繰り返し画面に現れる赤色を目にする度に謎に恐怖心が湧く。場面と関連するかもよく分からないカットバックに心の底に不…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
おもしれー。
最初のシーンが天才的すぎる。うっとりするような牧歌的な風景から割れた鏡で急に不穏にして写真に流れる血のような赤いインクにゾクゾクする。素晴らしい。
続いてヴェネチアの風景。序盤の迷っ…
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