だん

荒馬と女のだんのレビュー・感想・評価

荒馬と女(1961年製作の映画)
2.0
マリリンの遺作っていう重要な立ち位置の作品なんだけど、ごめんマリリン映画ワースト1だった。。。

ああ、当て書きしてるんだろうなあっていうくらいマリリンとマリリン演じるロゼリンの言動がマッチしてる。それは良いんだけど、マリリンのマイナス面ばっかりに着目して彼女を嫌な感じに見せてるのがほんと気味悪い。アーサーミラーマジで嫌いになった。
マリリンの凄いところって、マイナス面が幾つあろうと自分自身の魅力で覆してみせるところだと思うんだけど、この脚本はマリリンの嫌なところをあえて見せてくるというか...

ストーリー展開も地味で、映像も地味で、4時間くらいに感じてしまった。でも、マリリンの髪型はとても合っていて美しかった。そのぶん脚本が残念。奥さんのお尻を知らん男が叩くシーンとか普通書くかね???

セリフにもマリリンの未来を予言するようなものが多くて、悪い意味でマリリンの闇を見せられたなあといった印象。
(あえてなんだけど)社会不適合者ばかりが登場するストーリーも不快だし、おじいちゃんとかが好きそうだなあと思った。

最後のシーンだけ良かった
だん

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