ルイス・ブニュエル、フランス時代の作品。
ブルジョワとおぼしき数組の夫婦が、食事をしょうとすると中々ありつけなかったり、変な悪夢にうなされて眠れなかったり、SEXしょうとすると邪魔が入ったりと、と…
食べたいのに食べれないし、したいのにできないけど、寝れることは寝れる。
観ている側も、結末を知りたいのに、繰り返しぐるぐると迂回させられる。
限りある生と現実を受け入れる難しさ。
ペイズリー柄…
草原の中を全員で闊歩するラストが印象的
その流れのままヒールと革靴で歩く音のみのエンドロールも皮肉っぽくて可笑しい
ルイス・ブニュエル初鑑賞。
コントラストが皆無でちょっと残念。絵の綺麗さって…
豪華な食事も車も洋服たちも、全て取っ払って草っ原の中を歩いてみれば、彼らも結局ただの人間である。名誉や財産で人格があるように見えるけど、本能のままに生きている姿は私たちより動物臭い。
ブニュエル先生…
1985年の夏、ぴあフィルムフェスティバルでルイスブニュエル特集が組まれたことがあった。四方犬彦によると全32作品のうち29本が上映されたとあるが、俺の記憶では晩年のフランス時代の作品しか上映されて…
>>続きを読む何回も 夢だったんかい!!とツッコミそうになった。
食事を度々邪魔されるブルジョワ達の話なわけだけど、邪魔のされ方がシュール。
密かな楽しみが食事しかないあたり強烈な皮肉。
レビューまで時間が…
見たことあったけど近所のツタヤに置いてたのが意外でついレンタル。
ブルジョワにメシを食わせないというコンセプトの時点でどんなにギャグがトホホだとしても素晴らしさ揺るがない。
バレバレ不倫の時に謎の固…