何度も何度も行われる晩餐会。でもそのたびに邪魔が入って食事にありつけないブルジョアジー達。
ブラックユーモアたっぷりで笑えます。それにしてもどこからどこまで夢なのか…。
6人がテクテク道を歩いて…
ブルトンと親交のあったブニュエルだけに、まさにシュール。シュールレアリスム宣言冒頭で読むのを放棄してしまった人間としては何が起こっているのか全く分からなかった。逮捕のシーンはコントみたいで笑ってしま…
>>続きを読む後期ブニュエル作品。ブルジョアジーの生活を面白おかしく、皮肉たっぷりに描いている。コメディ要素が強く、少しもシリアスな要素がないが、夢と現実の近藤によって非常に重層的な作風となっている。
上層階級…
ブニュエルの洗礼を受けた作品‥。よく分からないシュールで面白いブルジョア達を延々と眺めて、ニヤニヤしとけばいい映画なのかしら‥と思っていたら、オッサンの1人が「あ、今ちょっと夢見てた」と言って目覚め…
>>続きを読む上流階級である6人の登場人物たちがどんなに頑張ってもごはんを食べられない映画。それだけ。
同監督の『アンダルシアの犬』のようなシュールレアリスム的映像表現が度々挿入される。
全体的に掴み所がない印象…