ブルジョワジーの6人(男女各3人)が、どうしても料理にありつけなかったり、怪しいことやらかしてたり、不倫関係だったり。
やがて悪夢か幻覚か現実か…
さすがルイス・ブニュエルの不条理ワールド、面白いで…
不穏なカメラがのっけから冴えまくり!!
ビュルオジェ、ステファヌオードラン、デルフィーヌセイリグ、顔面やスタイルはもちろんのこと皆さん声が素敵。
晩年にこんなの撮るなんてかっこよすぎだろ!!!ブニュ…
どうしても食事にありつけない、などあらゆる欲求を阻まれそれは "完成" しない。度々流れる、全員で歩くシーンはツボ。美術も良いし。
悪夢なのか?現実なのか?欲まみれな人間の滑稽さ。痛烈なブルジョワ批…
ブルジョワジー階級のいびつな関係を、シニカルなユーモアを交えて描いた不条理劇。
さすがはルイス・ブニュエル。
技巧的で遊び心のあるストーリー展開と演出は、可笑しくバカバカしく鋭い。
プロレタリア…
久しぶりに観直したがやっぱ良いですねえ。食事にありつきたいのにムチャクチャな理由でその都度中断され一向に実現しない6人だけれども、これは理由もないのに館から出れなくなってしまう『皆殺しの天使』の変奏…
>>続きを読むブルジョワジーに対する痛烈?な皮肉。食事やエッチをしようと思えば毎度邪魔が入る。ある種のコント。なんでそんな優雅な生活ができんの?みたいな連中がてんやわんやしてる姿は滑稽やけど、毎日のように男女大人…
>>続きを読むシネフィルの皆さまには何かと物言いが多いフランス時代の作品ですが、1974年の本作、私は初めて観たのに、何故かとても懐かしく、愛らしい。というのは、おそらく、当時の日本のクリエイター達も多大な影響を…
>>続きを読むルイス・ブニュエル作品は初めて。もっと観たかったけど忙しくて最終日に滑り込み。
ずっとちょっと面白いのが続く。カメラワークがぬるっとしているので飽きない。
夢の中の夢、過去の話、それらが縦横無尽に繰…
自分の中では「おもしろすぎない」でおなじみのブニュエルとしては期待通り、ちょい上回りくらい。定期的にこのくらい煙に巻かれたくなるな。『皆殺しの天使』みたくワンシチュエーションを引っ張るのかと思ったら…
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