最近ずっと日本の映画見ていて、今日やっとその波が一旦途絶えたので毛色を変えた映画見ました。
最近はヨーロッパの映画を見ようと思うとブニュエルを選びがちです。
シュールレアリズムの代表格だけあって…
ルイス・ブニュエル晩年のシュール・コメディ
ブルジョワ夫婦3組の奇妙な日常の出来事を描く
1973年アカデミー賞外国語映画賞
同監督の作品は「アンダルシアの犬」しか今まで見たことがなくて、シュー…
ユーモアを交えつつ、ブルジョワ階級の特異な生態をシニカルに描いた作品。
軍人が生い立ちを語り出す場面が唐突で、ぶつ切りでつかみ所のない場面の連続に首を傾げたが、じわじわと滑稽味が増していった。
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ルイス・ブニュエルは多くの映画でブルジョワに対する皮肉を描いているがこの映画はその中でも代表格だろう。 ミランダ共和国のラファエルを筆頭としたブルジョワジーたちは食事をしたいだけなのに、何かと邪魔を…
>>続きを読むこの世界を牛耳るセレブや超富裕層(堀江貴文、マーク・ザッカーバーグ、ジェフ・ベゾス等)には何か、心にやましいことがあっていつもビクビクしてる側面がある❗️
いわゆる大金持ちの「内面世界」を具体的に…
このレビューはネタバレを含みます
論理的なストーリーがないのにこんなに面白い映画は初めてかもしれない。
ありえないことが起きても当たり前のようになってたり、肝心なところ、気になるところが分からなかったり(電車の夢、釈放の理由、逮捕…
レストランに入れば葬儀が執り行われ、カフェに入れば怪談を聞かされた挙げ句に飯は品切れ。ようやく食卓に吸われたかと思えば、それは夢でガーッと書割が割れたかと思うと観客たちがブルジョアを笑っている。主…
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