SNOW

ブルジョワジーの秘かな愉しみのSNOWのレビュー・感想・評価

3.0
超昔に見て以来再見。

晩年のフランス時代ブニュエルの名作。デルフィーヌ・セイリグにビュル・オジエにステファーヌ・オードランって豪華過ぎやん、とあらためて。言ってしまえば「昇天峠」や「皆殺しの天使」のクリシェで、食いたいのに食えないというだけの映画なのだが、フェルナンド・レイのスケベじじいぶりがカリエールの脚本だなと。

改めて見ると、夢の入れ子構造になったブニュエルにしては非常に分かりやすい映画だなとも思った。それでもワケわからんシーンはたくさんあるのだけども…
SNOW

SNOW