ストーリーはなくいくつかの説話から成り立っていて、夢の話をしたり、後になって実は夢でしたという話も入り混じってだから何みたいなよくわからない内容でした
各話に共通してるのは6人のブルジョワジーがいつまで経っても食事にありつけないこと
あくせく働かなくても生きていける彼らの食欲と性欲を満たさせてあげないのは意地悪ですよね
炎天下のまっすぐな道をゆっくりと歩むのは退屈な日々を欲求を満たすために頑張って歩んでいってねという比喩かな
ブルジョワジーの生態を型にはめたものじゃなく閉塞的な苦しみまで繊細に描いていて揶揄するだけでなく哀れみも滲み出ていました
オチもないし意味もわからないけどなんかこの雰囲気好きです