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ブルジョワジーの秘かな愉しみのoqmrのレビュー・感想・評価

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天下りの典型のような生活、ドラッグやりたい放題ハイソなやつらのドタバタな日常を描く。食卓が舞台になったり、田舎道をぞろぞろ歩くとこととか、描写がいちいち笑えるおかげでメッセージは随分柔らかに。批判するというより、小馬鹿にするような感じ。可哀想でなんとなく憎めない。牧師が復讐するというオマケ的なキリスト教批判に笑う。この軽快に真面目な表現が若干のクセになる。
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