ドライマティーニ飲んですぐ吐くビュルオジェ、最後までフワフワしてていい。人の話すぐ遮るけどすぐあとで中尉に話遮られる。ちゃっかりセイリグさんと浮気してるフェルナンドレイ。カッセルパパにきみは喘ぎ声が…
>>続きを読むこれはなんかの皮肉なのかな?なにかをしようとしたらなにかしらの邪魔が入る。しかもどれもこれもだるいやつ。ファンタジー要素もありなかなかおもしろかった。夢の話しだけど大佐に夕食を招待されたと思ったらそ…
>>続きを読む皮肉たっぷりでテンポ良くて楽しい。会食に対して不安や不満を持ちながらも、上流階級の作法としての食事に誘わずにはいられない。コミュニケーション不全を中断される食事で表している? お上品な会話を続ける…
>>続きを読む上流階級の人らが食事にありつけるまでの話。
毎度、食事をしようと席に着いては邪魔が入り、食事をすることができず、そして満たない欲が溜まり続けていきます。
そんな話。
最後の一本道をひたすら歩くシー…
このレビューはネタバレを含みます
私のお気に入りの監督であるルイス・ブニュエルによる晩年の傑作。
初めはこんな映画もありなのかと思ったが、彼の皮肉的で自由な作風の虜になっている。この作品もいい意味で無茶苦茶だった。
不思議な世…
みんなで優雅に食事しようとするところに毎回邪魔が入るというだけの話なのだが、2時間弱見られる不思議。途中から夢になっていくので劇的な展開を何度も反復できるというのはある。
このブルジョワジー達が食事…
ルイスブニュエル凄い。
個人的に波長が合うのか、それとも一般的に通用するような技術で以て出来ているのか分からないが、何が面白いのかはっきりしないまま面白いという奇跡のような映画。
ずっと何かがズレて…
何重にも誰かの夢が続くことで実体が次第に隠れてボヤけていき、中心にあるはずの身体を空っぽにする。
金持ち連中にムキになって力むことなく、あくまで軽やかに風刺する姿勢はさすが。人をバカにする時はこのぐ…