ブルジョワジーの秘かな愉しみに投稿された感想・評価 - 42ページ目

『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』に投稿された感想・評価

草原の一本道をのんびりと歩く彼らが、いずれメシにありつける日は来るのだろうかと考える。
桃尻

桃尻の感想・評価

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私もやろうとしている事があるのにどうしてもできない夢をみたことがある
エディ

エディの感想・評価

4.2

サルバドールダリとも親交があった監督ルイスブニュエルによるシュールレアリズム映画の代表的名作。溶けた時計を描いたダリやマグリッドなどシュールレアリズムの画家が映画を作ったら恐らくこういう映画になるの…

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後期ブニュエル作品。ブルジョアジーの生活を面白おかしく、皮肉たっぷりに描いている。コメディ要素が強く、少しもシリアスな要素がないが、夢と現実の近藤によって非常に重層的な作風となっている。

上層階級…

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菩薩

菩薩の感想・評価

4.4
夢と現実の狭間で、随所に散りばめられるブルジョワ批判、権力批判、宗教批判。どんな傘の元で虚勢を張って生きようとも、所詮全ての人間は死に向かい毎日を歩き続けるしか無いわけである。
そが

そがの感想・評価

3.7

90分で脳の体操ができ、頭が良くなった気になれるお得な映画

ブニュエルの洗礼を受けた作品‥。よく分からないシュールで面白いブルジョア達を延々と眺めて、ニヤニヤしとけばいい映画なのかしら‥と思っていたら、オッサンの1人が「あ、今ちょっと夢見てた」と言って目覚め…

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上流階級である6人の登場人物たちがどんなに頑張ってもごはんを食べられない映画。それだけ。
同監督の『アンダルシアの犬』のようなシュールレアリスム的映像表現が度々挿入される。
全体的に掴み所がない印象…

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このレビューはネタバレを含みます

食事にありつけないブルジョワジーたちの、終わることのない皮肉たっぷりなお話。
夢と現実の区別がつかなくなる感じや、エンドロールもまた良い。
面白いしオープニングがかっこいい。だから何って感じの話ではあるんだけど、楽しめる。

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