つん

座頭市血笑旅のつんのレビュー・感想・評価

座頭市血笑旅(1964年製作の映画)
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いつも座頭市は、最後なんだか寂しい悲しいんだけど、今回は特に。

どんなに愛情があっても、どんだけ本気でも、市さんには赤子を育て上げることはできないだろうという事実をしっかりと伝える和尚さん。それを受け止める市さん。
どこか寅さんと同じ空気を感じるんだな。

市さんも人は斬りたくないし、こんな状況を望んでないんだけどなあ
これも自業自得だって言われちゃうだろうなあ

オープニングにう◯ち踏んじゃうところで、「う◯ち!う◯ち!踏んじゃう踏んじゃう!う◯ち踏んだ!」って小学生みたいに一人で盛り上がってしまったよ
つん

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