4ヶ月、3週と2日に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「4ヶ月、3週と2日」に投稿された感想・評価

patty7610

patty7610の感想・評価

2.5
中絶が違法の時代のルーマニア。一線を越えることを成すときにはそのための覚悟が必要なのだが、越えてしまう人ほどそれに無自覚だ。そして周囲には思いもよらないほど影響は大きく広がる。

【これは二人だけの秘密—。】

1987年のルーマニアで、大学生の女の子2人がモグリの医者に依頼して、ホテルの一室で違法な中絶手術をするお話。

これがパルム・ドールかぁ。
アカデミー作品賞って、好…

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あゆみ

あゆみの感想・評価

2.8

中絶する側ではなく中絶を手助けするルームメイトが主人公という驚き。
ずーっとルームメイトの視点で描かれていて肝心の中絶する女性はクソ。そこがまた良かった。確かに望まない妊娠、中絶手術直後で精神が不安…

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vanilla

vanillaの感想・評価

2.8

この主人公は何が悲しくてこのバカなルームメイトの世話を焼いてるのだろうとも思ったけど、そもそも法で中絶を禁止しているような国に真っ当な性教育が存在するはずもないので、こうやって常に身体的に被害者にな…

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神の雷なんて言っていられない。
それぞれに理由があるのだろう。
簡単に反対なんて言うな。
そんな気分。
いい気持ちにはならないけれど、
彼女達の意思と選択は尊重しないとね。

[ルーマニア、堕胎までの24時間] 60点

2007年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品、パルムドール受賞作。クリスティアン・ムンジウ長編二作目。1966年、それまでヨーロッパで最もリベラルとも呼ばれ…

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KnI

KnIの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

妊娠した本人ではなく、その友人の視点から描かれる。事件をきっかけに新たな考え方や価値観を得て、炙り出される人間の無責任さや身勝手さ。心がむず痒いのが続きました。

L'Événement 鑑賞前に観…

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ま

まの感想・評価

2.4

ガビツァに終始腹が立つ映画



ガビツァの自分勝手さとバカさと後先考えずに目の前のことしか見えなくてそれさえできればなんでもいいと思っている姿にたくさん腹が立った。

オティリアは自分が妊娠してる…

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想像していた映画と違った。1960年代〜1980年代ルーマニアのチャウシェスクの政権下では経済を良くするためには人口増加が不可欠と考えたチャウシェスクは中絶や避妊までも禁止した。そんな時代のお話。淡…

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BoltsFreak

BoltsFreakの感想・評価

2.9
チャウシェスク独裁政権下のルーマニアを舞台にしたドキュメント風作品。

ガビツァ、アタマ悪すぎ😂
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