当時ルーマニアではチャウシェスク大統領による独裁政権により中絶が禁止されていました。そんな中違法中絶をするルームメイトに手助けをする女性の一日を描く作品。
カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した…
主人公が選択する善行が空回り、裏切られ、相手への信頼が崩れていく。どうして私はこの行動を突き進むのか、自問しながらもその不条理な現実を受け入れるしかないもどかしさが終始する。翻弄される、それが相手の…
>>続きを読む「4ヶ月、3週と2日」
「あのこと」「ヴェラ・ドレイク」に引き続き、中絶が禁止されていた時代に中絶をする映画。今回は中絶をする女性のルームメイトが主人公。題材は3作とも同じなのに、視点が全く異なる…
中絶が禁止されていた80年代のルーマニア。大学生のオティリアは友人の中絶を助けるべく奔走するが…
とにかく会話の緊張感がヤバいです。
特に中盤の中絶シーン。
見てるこっちが中絶に加担してしまってる…
【迫真性に満ちた佳作】
中絶が非合法であった共産主義時代のルーマニアのお話です。
未婚で妊娠してしまった若い女性がいかに法や世間の目をかいくぐって中絶するかというところに眼目があるかと思いきや、…
フランス同様に60年代のルーマニアでも中絶禁止だったことを知ることができた。
フランス版のあのことの方が好みだったけど、生々しさはこちらの方が上かな。チャウシェスク政権による政策で様々な人が不幸にな…