4ヶ月、3週と2日に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 2ページ目

「4ヶ月、3週と2日」に投稿された感想・評価

Shaw

Shawの感想・評価

4.8

12.25.2020
01.06.2023

現実の方がまだマシでは?と思うまでの徹底したリアリズムに圧倒され一瞬で過ぎ去る二時間。

サフディ兄弟ですら真っ青のストレスフルな描写は、社会問題を見せ…

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ほ

ほの感想・評価

4.5

「妊娠4ヶ月、3週と2日」を迎えた1日を長回しで描いていく。緊迫感が凄まじく、固唾を呑んで見守っているうちに、あっという間に見終わった。

人口を増やすために中絶が禁止されていた、1980年代のルー…

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1987年のルーマニア。とある大学の寮で生活する女子大学生のオティリア。長期政権を敷くニコラエ・チャウシェスク大統領の政策で避妊と中絶が禁止される中でルームメイトのガビツァから望まぬ妊娠をしているこ…

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カラン

カランの感想・評価

4.5

ドラマ。ルーマニアは第二次世界大戦後、旧ソ連の圧力で社会主義となり、チャウシェスクが独裁政権を築くと、労働力確保のために多産を奨励し、中絶禁止令を出し、違反者を処罰した。そのために非合法で闇に隠れた…

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む

むの感想・評価

5.0
本当にまともな人間は治療行為をしたホテルの受付の女性しかいないのに、中絶をしたい本人とルームメイトだけがひたすら責められている空気感が漂っていました
最近やっと自分がどういう映画が好きなのかわかってきた。

こういうの。

昔見たらつまらないって思ってたのかも。

また時間が経ったらみたい。
口口

口口の感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

『17歳の瞳に映る世界』と同様、望まぬ妊娠をした女性とその友達が中絶手術のために、法の外で奔走する話。
ここでは、友人オティリアが主人公で、当時違法だった中絶手術を受けるルームメイトに、献身的に、淡…

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camuson

camusonの感想・評価

4.2

予備知識ゼロで見ました。

1987年、チャウシェスク政権下という設定。

学生寮らしきところに住む20代前半?の女子学生二人(ルームメイト同士)が、
なにやら泊まりがけで出掛ける支度をしているとこ…

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shinichiro

shinichiroの感想・評価

5.0

◎ 野良犬が歩き回る暗い街のはずれを歩き回る不安な気持ち。グラジオラス

◉ Petre Inspirescu - Napadit de Mistic
https://youtu.be/HhbRSy…

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一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

第60回カンヌ国際映画祭パルム・ドール。
クリスティアン・ムンジウ監督作。

独裁政権末期のルーマニアを舞台に、妊娠したルームメイトの堕胎を手助けするため奔走する女子大生の姿を描いたドラマ。

なか…

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