第60回カンヌ国際映画祭
パルムドール受賞作品
うわぁ〜、図らずも
重い作品を見てしまった•••
このタイトルそういう事ね•••
チャウシェスク大統領による
共産政権(1960年代〜1980年代)
のルーマニア🇷🇴では人口を増加
させるため、人口中絶と離婚は
禁止されていたそう
そんな生きづらい時代の中で
やむを得ず違法中絶を試みる
ルームメイトを手助けする
女子大生オディリアの丸1日を
リアルに描いた作品
秘密裏に違法中絶を行うための
緊張感が伝わってくる
ドキュメントタッチ的な映像が
リアリティを増し、あっという
間の113分でした✨
追伸
チャウシェスク大統領は
やりたい放題やったのち
東欧革命の波にのまれ
1989年流血の革命と言われた
ルーマニア革命によりその権力
を剥奪される
そして、なんとも不名誉な
ワルシャワ条約機構加盟国の
国家元首としては唯一処刑された
大統領となるのでした••
まっ、因果応報ですよね🤔