生々しい。ただそれだけ。
本当に何も起こらない。
でも主人公たちにとっては大問題っていうシュールな感じが良き。
音楽を使わないで生活音だけを聞かせることでよりシュールにリアルになる。
主人公たち…
1980年代のルーマニアのお話。
当時ルーマニアは国の勢力を強化するために堕胎手術を禁止していた。
それどころか避妊に関するものは売られていなかったという驚き!
ところで、学生寮内での学生間での売…
最初の場面で思い出す、あ〜これ観たことある!レンタルしてしまった💦
そうそうはがして畳むテーブルクロスの用途も知ってる。
かなり前なのに印象深くてのめり込んで観終わった記憶がある。そして再鑑賞なのに…
『17歳の瞳に映る世界』からの流れで鑑賞。同じような流れだが、あちらにあった僅かな希望は本作にはなく、絶望感しか漂わない。
1987年ルーマニアで中絶が違法だった頃、望まぬ妊娠をした学生が違法中絶…
人口妊娠中絶が禁じられた独裁政権下のルーマニアを舞台にして、友人の堕胎を手助けする女性の1日がスリリングに描かれる。
主人公を狂言回しとして、人口妊娠中絶における無責任や不公正だけでなく、性的搾取…
ドキュメンタリーのごとき作風が余計に生々しさを強調する。避妊も中絶も禁じられていた状況下では、ガビツァの直前までの危機感の無さも、オティリアの彼氏のいい加減さも仕方ないのかもしれない。オティリアの焦…
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