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桑港(サンフランシスコ)のこめぐのレビュー・感想・評価

桑港(サンフランシスコ)(1936年製作の映画)
4.0
前半は割と穏やかに進んでいったけれど中盤からどんどん先が読めなくなっていった。
シーンごとにパラパラと散らばった印象で、それぞれが何を考えているのかいまいち分からず感情移入は誰にも出来なかったけれど、予想出来ないストーリーを観ているのは面白かった。

メリー役の女優さんの歌が本当に上手で途中単純にオペラを楽しめた。

終盤のダイナミックさに驚いたと同時に日常の脆さを痛感した。
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