ジャケ見てピンときた人多いと思うけど、この映画は1906年に実際に起きたサンフランシスコ地震を題材にしたディザスタームービーだよね♪
(いや、誰もピンとこんやろ)
なんか、映画通の方々の間では1930年代の作品にして、リアルすぎる地震の描写に震え上がる名作だって話らしいよ。
てことは、ホントにピンと来た人は映画通ってことか!!
ちなみに自称映画通の私は、ジャケの雰囲気から 恋愛ミュージカルちゃうん?って思って見始めたけども(ん?)
で、見た結果
ジャケのまんま ちょび髭と小娘の恋愛話だったし 歌うシーンも山ほどあったから、まぁ恋愛ミュージカルってことでOKっしょ(テキトー)
ちょび髭の経営するステージショーに、ひょんなことから出演することになった小娘。そこにライバルショーの経営者やらちょび髭の幼なじみにしてイケメンの牧師さんとかも絡んであーだこーだする話。
よくあるミュージカル映画と思いきや、 宗教要素が地味に強かったことにはテンション上がった。
小娘は元々が牧師の娘。父親が亡くなって教会も潰れ どうしたもんかとサンフランシスコに出てきたところ、ちょび髭の店に雇われることになったのよ。
教会では賛美歌とか熱唱しまくってたから歌が上手いしね♪
彼女の歌唱シーンは本気で震えると思うよ。
対するちょび髭がビビるくらいのクソ野郎。無神経で自分勝手で女心が全く分からないという。怒りを通り越して笑えてくるようなセリフを平気でのたまってみえたわ(´<_` )
しかも無神論者なもんだから色んな意味で対立するよね~。
なぜこんな男を好きになるのか理解不能だわ。
金か!金なのか!!(ちゃうわ、これが純愛ってやつやろ笑)
『魂』がテーマにもなってたし、ラストの展開はかなりの胸アツだった。
神様パネェ!キリスト教バンザイ!ってなること間違いなし♪
あ、ちなみに地震のシーン。アレは本気でリアルすぎた!!CGとかも無い時代にどうやって撮影したん!?
この特撮技術パねえ!!ってなったよ。
(自称映画通の薄い感想)
ただ、9割方恋愛ミュージカルで話が進んで、最後の最後に数分間地震のシーン挟んでたのよ。
どう考えても宗教全開のクライマックスの『アレ』に向けての取ってつけ感があったのは内緒。
地震目当てで見ると、たどり着くまでが退屈かもね。恋愛ミュージカル目当てならガチで楽しめると思うよん♪