ある出版社で経営陣と組合との交渉決裂からストになりそうになるが、「会社の犬」という立ち回りをしながら世の中のし上がろうとする男(仲代達矢)が居た。
1960年の映画であり、闘争シーンが多いのは時代か…
スカパーにて。仲代達矢主演のピカレスクもの。
やはり若い頃の仲代達矢は悪漢がよく似合う。初代・野獣死すべしを思い出すわ。
出版社の労働運動の首謀者でもあり、社長とも通じている二重スパイ。
賃上げ要…
学生運動の闘士から転向して出版社に入り、そこでも組合争議に力を尽くすフリして社長のスパイをするなどして小狡く立身出世を目論む仲代達矢のピカレスク。何もかも疑って誰も彼も裏切って踏み台にせずにはいられ…
>>続きを読む 昔の自分がわりかしまめに書いていた観賞ノートをあらためて見直していたのだが、こんな映画も見ている。まあ例によってなにひとつ思い出せないのだが、こんな記述があって笑った。また見たい。
”一番笑っ…