エンゲージリング

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 インターナショナル・ヴァージョンのエンゲージリングのレビュー・感想・評価

4.1
今更ながら攻殻機動隊を見直しています。

ネットで見る順番を調べて、TV版を3シリーズ完了したあとに、劇場版を見終わったとこです。

物語の個々のストーリー性もさもありながら、この世界観は面白いですよね!
すでに何十年も前の作品なのに、今の10年後の事を予言しているようです。

皆さん、電脳って言葉どうお考えですか?
恥ずかしながらなんとなく言葉では知っていたのですが、これまで考えた事もなかったです。
コンピュータやAIを示す言葉なのですが、攻殻機動隊ではまさに人間の脳に直接デバイスを組み込み、ネットを伝ってコミュニティを構成し、世界と繋がっていくんですよね!
脳にデバイスって怖いですよね!まだまだ先の世界の事だと思いますよね!
でも私、今の世の中の技術の進歩を見ているともしかしたらそんなに遠くない未来の事かと感じます。

例えば、メタクエストどうでしょうか?Wi-Fiを使い3D画像をワイヤレスで見せゲームをするわけですが、もし、脳の波長を検出できるようになれば、脳とネットが脳をいじらなくても繋がる可能性がでてきますよね!
また、最初は脳に障害を持った人とかの治療として脳にデバイスを挿入しだすかも知れない。
今、私たちが持っている倫理観はどんどん変わっていき、脳をいじるという行為も壁が低くなっていくような気がします。

そうなったら、犯罪の性質もがらりと変わっていくのですが、そこまで風呂敷を広げると長くなりすぎますので、今はここまでとします。

攻殻機動隊やマトリックスとか未来予言として、ずば抜けていると感じる次第です