片腕ファルコン

ゴースト&ダークネスの片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

ゴースト&ダークネス(1996年製作の映画)
2.3
てっきり、幽霊系のホラーかと思ったら全然違うのですね。。

ゴーストとダークネスという2頭の人食いライオンが巻き起こすパニックアクション物ではあるが…実話を元に作れているんだから恐ろしい!! 140人も殺害したってマジなのか。。

そんなライオンに立ち向かう2人の英雄マイケル・ダグラスとヴァル・キルマー!!本当この頃のヴァルは大活躍ですねぇ。しっかりラズベリー賞を受賞し徐々にスクリーンから消えるきっかけとなったのでしょうか。。

映画にしたいのは分かるんですが…残念ながら迫力に欠けるに山場っぽい所も特になし。。完全に午後ローのために作られた作品に仕上がってしまいました。

この話が実話という事で…
今から僕が話す話はこの映画以上に信じがたいかもしれませんが、紛れもなく本当の話なのでどうか信じてほしいです!!!!
嘘だと思ったらオカンに電話してほしい!!

茨城県の水戸市。閑静な住宅街にポツンとある怪しいリサイクルショップがありました。。僕の家から割とすぐ、コンビニより近い距離にそれはありました。
お店の名前も「フリーマーケット」という何の工夫もないネーミングでしたが…とにかく状態関係なく何でも売っている…小汚いお店でしたよ。『まぼろしパンティ VS へんちんポコイダー』のレビュー時に書いた「へんちんポコイダー」というボロッボロ漫画を50円で買ったのもここです…!!

それよりもっと前、僕が小3だった時、とんでもないものを目にしました!!

虎ですよ!!!!虎!!!!!
タイガースのぬいぐるみとか剥製とかじゃなくて
生きた虎が檻の中にいるんですよ!!!!!
たまに見かけるデカい犬ぐらいの大きさ…今思えば1歳くらいなんでしょうかねぇ。。

とはいえ、そんな危険な動物が住宅街のど真ん中にいていいのだろうか。。今となっては謎でしかなのですが……本当に確かに虎がいました!!
それが売り物だったのかどうかは分かりませぬ。。

が、しかし・・・!!
事件が起こったんですよ!!!

同じ団地の1才年上の原監督似のイケメン鈴木君(小4)がある日、血だらけで帰宅してきたらしいんです!!鈴木君はひたすら「転んだ」の一点張り。病院などで問い詰めると…案の定、檻に手をつっこんだとの事。。

後日、新聞に大きめな見出して出ましたわよ!!
≪虎にかまれた4年生≫って!!
幸いにも大事には至らず。鈴木君はそれが原因か知らないけどその後、転校。虎も処分されたらしい。。

今だったら、ニュースでがんがん流れそうな大問題となりそうですが、、その後もそのリサイクルショップはしばらく続いてましたよ。。

鈴木君は元気なんだろうか。。片腕鈴木君になっていないだろうか。。