ある日、ふと閃いたんです…。
火星をヘビメタ色に染めたい!
極めて単純な思いつき。
純粋無垢なその想い!
カタチにいたしました。
って映画っすわ(笑)
まごうこと無き数多ちらばる映画少年たちの初期衝動。
あまり深くは考えてはないストーリー。
伝えたい事も特になし。
火星でヘビメタ軍団と人類の戦いが観たい!
ただそれだけ(笑)
あまりに純粋すぎるがゆえに雑な部分はある。
その部分すら作家性と捉えさせる作家としての長いキャリア!
一歩間違えばテレビのコントになるような話を最後まで中だるみ無しで魅せきる。
さすがといえばさすがだし、いつも通りといえば頷くしかない。
これがカーペンター監督の通常営業。
尊敬しかない!