だい

ずべ公天使のだいのレビュー・感想・評価

ずべ公天使(1960年製作の映画)
1.0
ずべ公って言葉の死後感がすごい。
っていうか、むしろ俺がどこでずべ公って言葉覚えたのかという果てしない疑問。
Let’sダチ公とかドッ硬連みたいな古い不良漫画かなぁ。
物心つく前の時代の漫画がすき。


ってか、
高倉健のアウトローものだから、
シリアス路線の勧善懲悪ものかと思うじゃん?
思うじゃん?


オープニングから失笑の嵐!

知ってるかい、知ってるよぉぉぉぉ!!!!!
って何やねん!
この脱力感、何かに似てるんだよなぁ、
ってずっと考えてたんだけど、
あれだ、北風小僧の寒太郎だ。


本編も、
コメディタッチで進みつつ、
3割くらいシリアスな感じも混ぜてくるけど、
そもそもテーマ曲含め、コメディ部分もコメディとしてやってんのか、
意図せずただの失笑感になってるのかがはっきりしないのが怖い!
imdbのジャンル欄、CrimeになってるけどさすがにComedyに変えてよね。

そして事ある毎に劇中でも歌われるテーマ曲。
知ってるかい、知ってるよぉぉぉぉ!!!!!
やめて!失笑が止まらない!!!!!


見所はストーリーのいちばん最初にやって来るキャットファイト。
迫力の無さがすごい!

でもさ、
同時代の他の邦画よりも美人多いんだよな。
っていうかここまで見てきた映画に出てた女優ってわりとブ…(自粛

化粧とか髪型とか服装とかがちょっと現代寄りだからそう見えるのかね。
ただしずべ公以外の人物も含めて、総じて棒読み大袈裟演技。


テーマ曲の潜在意識への侵入度合がやばすぎるわ。
知ってるかい、知ってるよぉぉぉぉ!!!!!
ずべ公天使ぃぃ~♪

突っ込み所が多すぎて逆に名作なんじゃないかとさえ思えてきた(壊
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