ウィンプスハンター

ドーン・オブ・ザ・デッドのウィンプスハンターのレビュー・感想・評価

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)
4.0
最近何かとザック・スナイダーの名前を目にするので久しぶりに今までの作品の復習でもしていこうかと。
ザック・スナイダー作品は結構観てきてて、
好みに合う作品も多いので好きな監督の一人です。

監督ザック・スナイダー、
脚本ジェームズ・ガンと言う今となっては凄いタッグですよね。

ゾンビ映画のレジェンド作品であるロメロの『ゾンビ』のリメイク作。

ホラー映画のリメイクって外すとかなり酷いことになります。
同じロメロの『死霊のえじき』のリメイクである『デイ・オブ・ザ・デッド』。
これは中々に酷かったなぁ(遠い目)

しかし本作は現代にアップグレードして、
『28日後』と共に走るゾンビを流行らせたきっかけの作品にもなったかと。

オリジナル版でも、
それ以降のゾンビ映画でも、
個人的にゾンビ映画の見所としてショッピングモールで生き延びた人間がやりたい放題するシーンが好きなんです。

食い物食いたいだけ食ったりするあの感じがなんか好きなんですよね(笑)

でもその壁の向こうにはおびただしい絶望が待ち受けている感じも素晴らしい。

ゾンビの理由もウイルスが~とかじゃなく、
地獄がいっぱいになったら、
地上を死者が歩き出すと言うのも良いですね。

ゾンビ映画としてのベタと新しいことを組み合わせてとてもレベルの高さを感じます。
何気に20年前なのも驚きですが、全く古くさく感じないですね。

何よりも終わり方。
ゾンビ映画として100点のやつ!!