おーうち

ドーン・オブ・ザ・デッドのおーうちのネタバレレビュー・内容・結末

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

王道のゾンビ映画かなーとあまり期待してなかったんだけれども、予想外な要素があってめちゃめちゃ楽しめた。

特に勇敢な男性陣がカッコよすぎる。ケネスはもうアクション映画か?て見間違う腕っ節の男前やし、スティーブのずる賢い感くて一つ一つの動作がエロティックで落ち着き払ってるところも好きだし、マイケルの主人公的イケメンさも良い。けど俺が一番好きなのはCJ。最初保守的だった彼が仲間の死で考えを変え、みんなに心を開いていく。そうなったらもう飛びっきり頼りになる。そして最後までみんなを守りきる。CJのキャラが1番好きや〜。かっけぇ。

演出で良かったのが、銃を打つ瞬間スローになるのが何回もあったこと。男どものカッコ良さが際立つぜ。

あとは音楽。音楽の使い方がまじでうまい!シュナイダー!最初は王道の何か不穏な空気を感じさせる定番ホラーな音楽。そこからゾンビが出てきて絶望な音楽。1番好きだったのは、パパを売った直後のポップな音楽!ホラーでこんなん流してええの!?て感じのを流しちゃう感じが最高。束の間の落ち着いた時間を一気にポップに仕上げて、その後始まる死闘の前の嵐の前の静けさ。これが1番ええ。あとはエンディングの音楽も素敵だったなー。
おーうち

おーうち