ジョージ・A・ロメロの不朽の名作「ゾンビ」を大胆にリメイク。
最初20分の衝撃度は最高。オープニングとエンディングの音楽も絶妙。この映画の怖さは、実際にこんなことが起きたらどうしようと映画を見た後2週間くらいは考えてしまう怖さ。
名作のリメイクでありながら、全く違う魅力を出している。それでいて原作のテイストもちょっとだけ残しているのがいい。
この手の映画としてはグロテスク描写は意外と控えめ。グロが駄目な人も安心して見られる。でも夢に出る。
ミレニアム・エディションではこれでもかというくらいオリジナル特典映像がてんこもり。特に「番組の途中ですが緊急特別番組をお送りします」はこれぞゾンビという名作。
21世紀ゾンビ映画の雄。