なんか、最近、絶望することがあって、全然、普段はみないゾンビ物とか見なきゃダメだ！って思って手に取りました。ザックスナイダー好きじゃないけど、これは、そんなに彼の映像表現としてのこだわりが抑え目で、パニックムービーとしてよく観れた。
だが、やはり、ロメロの観たことないから、この映画がいいのか、ロメロがいいのかわかんないし、ロメロには哲学があるって話だから、そっちのほうが好きなのかも。
シナリオとしては、上手に山になる部分を配置してて、たしかにご都合主義的な展開(いくらなんでも、犬を助けにトラックでつっこませるのは無茶苦茶というか。それなら、もっとあの少女を何しでかすか分かんない問題児に描くべき)があるけど、まぁ、こういう映画は、ちょっと強引なところと味だったりするんだろうし。許せました。でも、ちょっとロメロを観ないとどうインスパイアされたのか、この映画においてのオリジナルは何なのかが分かんないので、今度、ロメロのゾンビもちゃんと観ます。
でも、とりあえず、次に借りちゃったのはショーンオブザデッドなので、その後に。
