なーさん

人間魚雷回天のなーさんのレビュー・感想・評価

人間魚雷回天(1955年製作の映画)
2.8
2009年の感想。最近亡くなった松林監督作品。この映画の中でも自分の分身のような龍谷大学出のお坊さんが回天に乗り込む。わざわざ言うところがわざとらしい。特に出港シーンなど回天乗組員に誇りあるシーンを与えており敬意を払った見事なシーンです。ほかはセンチメンタリズム満載で戦争反対、海軍はやなこともあったが良かったぜみたいな松林監督の実感でしょうか。「出口のない海」と比べればずっといい作品でした。
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