古典白黒映画に対して苦手意識があったけど、そういえばなんでパリ13区とか現代の白黒映画は抵抗なく観れるのかなーっていう疑問もあって。絶対内容にもよるけど、この映画はいけました。この時代にもこんな映画があるのか。ちょっとRUNぽかった。サイコスリラーって面白いけど、サイコパス役の言動視聴中の不快さが結構苦手かもしれない。エスターとかミザリー観た時も思った。私は映画を娯楽、趣味＝ストレス解消として捉えてるので(みんなそうか)、なんでわざわざ時間使って自分からストレス受けに行ってんだろ、って思ってしまう。でも面白かったです。オチはそんな感じがしてたけど、ジェーンの狂気がとても見応えあり。ピーターパン症候群可視化したみたいな演技もすごい。過去の栄光への縋りと嫉妬は1番狂気を孕んだものかもしれません、、承認欲求が満たされることって大事なんだな。
