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グッドフェローズのRIkutoのレビュー・感想・評価

グッドフェローズ(1990年製作の映画)
4.6
人生経験の薄さからからかなあ、スコセッシ作品がこれまで自分にとってあまりハマらなかったこれまでだったのだけど、これはスッと入ってくる一本だった。

この作品の魅力はジュークボックスのような音楽使い、ズームや停止などの撮影も去ることながら、何より登場人物のパーソナリティに尽きる。レイ・リオッタ演じるヘンリー・ヒルはギャングへの憧れる少年感がいつまで経っても抜けないから愛おしさも感じたし、デ・ニーロはマジで格好いい。この作品で高く称賛されているジョー・ペシは近くに居たらまじで嫌なタイプだよなあ。「今俺のこと笑っただろ!」のくだりはめちゃめちゃゾクゾクしてよかったけど。(レイ・リオッタの笑い方もすごく好き)
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