Joi2049

レポゼッション・メンのJoi2049のネタバレレビュー・内容・結末

レポゼッション・メン(2010年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジュードロウ、近未来、ということでガタカやaiのようなディストピアながらジンとくるものを一瞬期待したのが開始数分で打ち砕かれました。臓器移植テーマなのでグロい描写はしかたないとして、ときどき挟まれるコメディ調のシーンにはちょっと???


B級だな〜と思いつつ、昔からファンだったミュージシャンから回収しなければだったり、自身が回収される側になったり愛する人がやはり回収対象だったり、見所は多々あったと思います。戦闘シーン?もけっこう派手に格闘してましたし。

が、最後の夢オチはひどい。ちゃんと伏線があったので伏線も回収されたわけですがw 後味の最悪な哀しい虚しいディストピアものでした。

ちなみに臓器移植テーマが好きな方には、有名どころではアイランド、なかなか手に入らないかもですがフランス映画のティコムーン、そして日本でもドラマ化された「私を離さないで」のイギリス映画のほうがオススメです。
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