紅の流れ星に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『紅の流れ星』に投稿された感想・評価

ヨシミ

ヨシミの感想・評価

3.6
プログラムピクチャーなのに、ハッとする所あり。浅丘ルリ子の美しさ、映画ソナチネにも共通した飽きという空虚さ、素晴らしい劇伴。勝手にしやがれにも通じるものがある。
三ノ宮駅の後景に『ロシュフォールの恋人たち』の看板あり
ニシ

ニシの感想・評価

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浅丘ルリ子のふわふわうろたえず一点を見つめて歩く佇まい、渡哲也は彼女に振り回されて電柱を回らされるけど、変な穴空いたハットかぶって常時咥えタバコをする気品が両者ともとてもかっこいい。

浅丘ルリ子と…

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うどん

うどんの感想・評価

3.8

11/23@新文芸坐

東京での仕事を終えて神戸に潜伏中に出会った女に惚れるやくざの男。

ここまでキザな渡哲也は新鮮。

浅丘ルリ子は大分今の面影がある。いつ頃から今作のような濃いアイメイクになっ…

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めー

めーの感想・評価

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東京で殺しをし、神戸に逃げてきた五郎(渡哲也)。スーツにハット、飄々とスカした演技が似合うね。最後まで口笛を吹いている。
キュッと髪の毛をまとめた浅丘ルリ子の顔アップが多い
yasu

yasuの感想・評価

3.5
シック・モダン・エレガンス 昭和モード女優祭、浅丘ルリ子。奥村チヨのごーごー。とにかく渡哲也が喋り倒すハードボイルド、これがカッコいいと思うかが分かれ目。
久々の再見。渡哲也の口笛が、藤竜也の台頭が、森英恵衣裳で徐々に「愛の化石」化する浅丘ルリ子が、一抹の寂しさとともに日活無国籍アクションの終わりを告げているかのよう。
TagTak

TagTakの感想・評価

3.5

『望郷』と『勝手にしやがれ』を足して日活が撮れば、“無国籍アクション”と“ニューアクション”の中間ができる絶品なバランス。渡哲也が浅丘ルリ子とのSEXより弟分の敵討ちを優先する青臭さは、ベルモンドで…

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タランティーノ、北野バイオレンスの源泉をチラリ
舛田利雄
「紅の流れ星」

時々、50〜60年代の日活が観たくなります。

その時代の日活といっても中平康の「狂った果実」や鈴木清順の「殺しの烙印」の…

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勧善懲悪の日活アクションも1967年ごろになってくるとずっと昔のままというわけにはいかなくなってくる。よりスタイリッシュに、よりハードボイルドに。とにかく新しいことに果敢に挑んだ作品が後世に残るとい…

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