まろんおうじ

ソラニンのまろんおうじのレビュー・感想・評価

ソラニン(2010年製作の映画)
3.5
2019年1月4日
日本映画専門チャンネルHDにて鑑賞。
大学の軽音楽部で知り合った種田と芽衣子。
フリーターをしながらバンド活動を行なっている種田と不自由な会社勤めに疲れていた芽衣子は、勢いで会社を辞めてしまう。
芽衣子の言葉に後押しされて、種田は、オリジナル曲のソラニンを作って、レコード会社に持ち込む。
そんなある日、種田は、自らが運転するバイクで不慮の事故にあってしまう。
最愛の人を亡くした芽衣子とバンド仲間のビリーと加藤達の姿を描いた作品。
映画前半で描かれる種田と芽衣子とビリーと加藤達が日々過ごしている日常の描かれ方が幸福感一杯で実に良い。
クライマックスシーンでギターボーカル経験がほとんど無い芽衣子が魅せてくれる種田が夢と希望を込めたソラニンの熱唱シーンは、もう最高。
ここに種田が居ないのが実に悲しかった なぁ。
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