このレビューはネタバレを含みます
染谷将太の色気がすごい
暴力シーンが嫌に生々しい。鬱陶しいヒロインは何故か次第に可愛く見えてくる。
徘徊する主人公の狂気に息を呑み、ホームレスとのやりとりには胸がつまる。
印象的で忘れられない映画。
けどヒロインの親がつくる磔台のあたりは
現実離れし過ぎ。
チープで見ていられなかった。
普通に生きること、は、みんなが望めることではなくて、先の人生は「生まれ」である程度制限されているのです
人を殺した主人公ですが、それでも声援を受け走り続けるラストシーン。
思いがけず爽やかな終わり方。