ダオ

コンペティションのダオのネタバレレビュー・内容・結末

コンペティション(1980年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

1980年にアメリカでつくられたジョエル・オリアンスキー監督・脚本・原案作品。ピアノにすべてをかけてきた若者たちによるピアノ・コンテスト決勝の様子。

ピアノ青春物の先駆けって感じですか? ピアノ協奏曲の曲目が登場人物の個性づけにもなっていて素晴らしい。

主人公のリチャード・ドレイファスがこの映画で独善的な演奏者を演じてゴールデン・ラズベリー賞をとっているそうですが、だからこそのワガママだけど威風堂々とした『皇帝』なんじゃ? なのでその『選出』にかかわった人の目はちょっと違うんじゃないかな?

ヒロインちゃんのプロコだってあの彼との出会いと葛藤があったからこそあの難曲(局?)を弾き抜いたわけでしょうしねぇ。そしてきっと将来は彼女の弾くピアノ協奏曲の指揮者として彼は登場するのでしょう。って『のだめ』じゃん!
ダオ

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