おどろきの白鳥

コンペティションのおどろきの白鳥のレビュー・感想・評価

コンペティション(1980年製作の映画)
3.7
ペネロペ・クルスのキスシーンがエロい!
最高!

でも、映画としては微妙。

「華やかな映画界の裏では、ドロドロした創作の苦しみや、子どもみたいなつまらない意地の張り合いがあるんだよ」ということを誇張しながら、ギャグとシリアスを行ったり来たりして見せてくれました。
次に何が起こるか予想ができず、ハラハラドキドキの展開ではあるのだが、役作りを兼ねたリハーサルや打ち合わせばかりで、なかなか撮影に入らず、この作品自体がどこに向かおうとしてるのかが不安にもなってきて。
さらに基本会話劇なので、緩急つけた展開の緩んだ瞬間に油断すると、うっかり夢の世界に連れて行かれそうになります。