日本やアメリカのプロレス団体WWEでも活躍したプロレスラー、ハルク・ホーガンが主人公の1989年作。
ホーガンて悪役・ずる賢いレスラーのイメージだったのですが、本作では女子供に優しく弟想いの良き兄、悪者には手を貸さず弱気を助ける超絶善人。
そんな良い人を金で釣ろうとしたプロモーターがアッサリ誘いを断られ、あれよこれよと汚い手でホーガンを試合に出場させようとする話。
ホーガンの腕の太さと胸板の厚さが尋常じゃなくマッスル。そんな彼と対決するその名も「ゼウス」という男がまた怪物みたいな男…
リング上のバトルはリアルにプロレスの試合を見ている様でした。
演技の方はちょっと恥ずかしさもあるけど割と頑張っていた。
愛すべきB級・80年代映画。