WOWOWで
インターナショナルバージョンとか。
2時間半以上あるが全然飽きない、邦画のロードムービーってパッと思いつかなかったけど
今作をみたらまずこれを挙げることにする!
ドンパチも派手。
逃避行・復讐・社会風俗・世相等色んなものを突っ込まれているのに
ちゃんとまとまって…んん!?衝撃の結末(; ゚ ロ゚)!!!
タイトルの出し方が恰好いい!
1964年にペルーに移民し出稼ぎにきた日系人に役所広司。
最初こそ違和感あったけど段々気にならなくなって
日本旅館の独白シーンあたりではもうペルーから来た人にしか見えない。
日本のヤクザより肝の据わった暴力と目が、ペルーでの厳しい生活を思わせる。
跳ねっ返るチンピラに高橋和也。
「きみはいい子」「そこのみにて光輝く」など最近の作品では光ってるなぁ~と感じることはあったけど、
こんな初期の頃から存在感あったんですね。
手を広げて「トんでるけど飛んでないよ~」のシーンがイイ!
片岡礼子。
顔ズタズタにされても綺麗(≧▽≦)
イカレた役どころだったのが
いつの間にか知性的な女性にキャラ変更したけど(^^;)
ミッキー・カーチス。
仕込杖を使うイケイケ極道組長がハマってる♪
今も昔も風貌が変わらない(^^)
個人的にはシーザー会長が最初から最後まで大活躍してた方がツボやった(トイレで大してるしw)
冒頭テロップ
「1994年4〜5月に撮影、世は平成不況。」
「今、日本には約15万人の日系外国人労働者と、約9万人のやくざと、歴史を正しく伝えない数人の政治家がいる。
極めて稀だが、彼らが知り合うこともある。」