ウェス・アンダーソンがKonbiniで紹介してた1本。マムーリアン贔屓なんですね。死体の代わりに川面に浮かぶ帽子に傑作の予感。終始ヒリヒリした肌触りの映画。シドニーもクーパーも若々しく生き急いでる。…
>>続きを読む【1931年キネマ旬報外国映画ベストテン 第3位】
『ジキル博士とハイド氏』ルーベン・マムーリアン監督作品。ゲイリー・クーパー、『アメリカの悲劇』シルヴィア・シドニーが主演を務めている。
ギャング…
ギャングの養女ナン(シルヴィア・シドニー)は堅気の青年キッド(ゲイリー・クーパー)と付き合っていたが、養父の殺人の身代わりで刑務所に入る。彼女が出所するとキッドはギャングの一員になっていて、ナンを巡…
>>続きを読む射的場の戯れ、美しすぎる海岸、網ごしのキス、いずれにも一枚絵の美しさが張り詰める。転換のウィットも効いている。その辺りをさして、端正と称されるのだろうか。
父と娘の関係の不可思議さや、間が抜けた子…
CITY STREETS 1931年 82分。若者キッド(ゲイリー・クーパー)はギャングの世界に入って出世する。しかし恋人ナンに親分が横恋慕したことからトラブルに巻きこまれていく。ラスト、キッドの運…
>>続きを読む最近観た中で一番の作品。
ルーベン・マムーリアンは「喝采」の見事な表現形式と演出技法に感銘を受けた事があるが、今作では更にその技法を洗練発展させている。
映画や映像の演出を勉強したい人は絶対に観るべ…