このレビューはネタバレを含みます
ギャングの娘のナンはカタギの青年、キッドと恋仲。ある時ナンが父親の罪を被ったことで歯車が狂い、キッドは頑なに拒んでいたギャングの世界に入るのだが、、、
成功するかと思ったら最後に「そんなの入るかバーカバーカ!俺っちは彼女と幸せになるんだもんねー!」という感じでギャング連中ぶっちぎって逃避行するくだりがあなたのギャング映画と違うところ。
不要になった奴を殺すのに川に浮かぶ帽子で殺したことを示唆したり、特徴的な影の使い方や最後の疾走する車の場面などなかなか見応えのあるシーンや印象的な場面が多く面白かった。