狐と狸の作品情報・感想・評価

『狐と狸』に投稿された感想・評価

うどん

うどんの感想・評価

3.6

大学は出たけれど就職口が見つからず、行商人の叔父の仕事を手伝いに茨城にやって来た青年。

田舎モンにあの手この手で服を売りさばく!

未来ある青年に長過ぎる寄り道を決意させた、と考えるとビターなラス…

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koss

kossの感想・評価

3.8

今はほとんど無くなってしまった行商という商業形態。近江商人や富山の薬売りと並んで甲州商人も巧みな販売術を持っていた。行商は投宿して戸別訪問で売って歩く。茨城の水郷潮来のロケーションや水路を行く嫁入り…

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Gocta

Goctaの感想・評価

-

口八丁で偽物を売り捌く行商人たちの姿を、女性関係も交えて描く喜劇。オールスターキャスト。面白く観れた。

ただし、やっぱり詐欺まがいの手口で売りさばく行為には抵抗があり、農民たちを騙す行商人に完全に…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.7

化繊を純毛と偽って田舎者に売りまくる行商人たちのバイタリティーに溢れるドラマ、こう書くといかにも60年代後半の松竹でやりそうな題材ではあるがそういう下品な作風にならずどこかスマートなのがいかにも東宝…

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自分の仕事とは?
疑問を持ちながら、辞める決断をする者、それでも続ける者。
このテーマは不変のものだろうな。
もちろん詐欺なので堅気より遥かに思い悩むだろうが。

加東大介の仲間との接し方がカッコイ…

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2019/2/3 @ラピュタ阿佐ヶ谷 
演技者・小林桂樹 役を全うする
たくましく生きる人々のオールスター群像劇なんだけど…仕事自体は詐欺まがい。それに向いていない小林桂樹はやめていく。
最後は団…

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shibamike

shibamikeの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

茨城県の田舎にてまがいもんの服を、ボッタクリ価格で売りさばく行商人達のお話。

化繊の服を「これは純毛の服なんですよ」などと言ってはお百姓さんを騙して売りさばく。文字にして書くとバカみたいに簡単に見…

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yuka

yukaの感想・評価

3.6

加東大介、小林桂樹、三井弘治、山茶花究、森繁久彌と、おじさん俳優勢揃い

口八丁手八丁の行商の世界で生きる人たちの話

尺が長い分かなり丁寧にやってた気がする

見て損はないけど見ないと損するという…

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笑福亭仁鶴、上沼恵美子、オール阪神・巨人の三拍子揃った『バラエティー生活笑百科』と同じくらい俺得画面。

詐欺まがいの行商人を描いた作品で、短いエピソードを積み重ねたコメディと思って見ていたら(東宝喜劇に対する勝手なイメージのため)、途中のエピソードはクライマックスへの布石になっていたので、驚いた。しか…

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