🍣🔪映画は気合だよ!といった深作監督の意気込みが伝わってくる実録やくざ映画の金字塔。かの『仁義なき戦い』前夜祭みたいな作りで大満足の一作。オープニングの映像からキレ味抜群でニンマリ。
コンパクトに…
敵対新興ヤクザ親分を刺し殺し自首して6年のお勤め終えた権藤(文太)を出迎えたのは舎弟分の大野(田中邦衛)1人だけ。しかも敵対ヤクザは代替わりして今でものさばっている中、組内親分は弱腰で功労者である筈…
>>続きを読む主演・菅原文太、監督・深作欣二コンビによる次作「仁義なき戦い」へのプロトタイプ(特に撮影方法)。だが、菅原文太演じる主人公は’仁義なき桃次郎’のようなめちゃくちゃなキャラでまるで共感できない。石川力…
>>続きを読む何が狂犬三兄弟だか。
『仁義なき戦い』の監督を誰にするかを決める時、脚本を担当した笠原和夫は中島貞夫監督を推したそうだ。結局、深作欣二になったのだが、深作監督が『仁義なき戦い』の直前に撮った本作を…
人斬り与太シリーズの続編?こっちからみちゃったけど、分かりやすい展開。監督の次作が仁義なき戦いとなる。暴力を重ねる狂犬たち!もうここまでくると組織として成り立たなくなってく。エンコ詰めとラストの親分…
>>続きを読むタイトル通り狂犬以外の何者でも無い菅原文太と田中邦衛が本当にやりたい放題暴れ回る超ブルータルなやくざ映画
一応、オープニングの包丁のやり取りから解るようにコメディぽくはなってるけど主人公達がクズ過…
今回は文太と田中邦衛がニコイチで観ながら終始ニッコリ。出刃包丁選ぶ冒頭のシーンからボルテージ爆上げ!
前から思ってたけど上から振り下ろす様な独特な殴り方がめっちゃ面白い。
仁義前の文太の与太郎ぶりは…
最高。公開当時に見ていたらどんだけ興奮したんだろう。
急速に近代化が進んだ戦後の時代についていけない男の悲哀は、戦争を経験した人たちの心のどっかにぶっ刺さったと思う。
戦争っていうドデカい暴力から…