修学旅行で地球にやってきた宇宙人の星ノくんと夢ノくんは、帰りの汽車に乗り遅れ星に帰れなくなってしまう。
緊急の交信を行いなんとか星に帰る目処はたったものの指定の場所がわからず地球人の女性に声をかけた事をきっかけに三人の珍道中が始まる…というお話し。
個性的なキャラたちによるプチロードムービー!
意味があるようなないような、そんな出来事や会話の中に見えてくる、「人間って愚かだし、人生って大変だけど、まぁでも悪くはないのかもしれない」って思わせてくれるようなほんのりとした明かりを感じる心地良い作品でした。
移動距離は全然長くないけれど、なんだか良い旅をしたような気持ち。
こういう旅とも言えないようなちょっとした旅が、案外ずっと思い出に残ったりしますよね。